発達障がい者で孤独な男 日々の日記 怪奇体験

発達障害持ち、ボッチのカトリック信者。最近の出来事から子供の頃の話、不思議な体験を、その時の気分で綴っていきます。

2017-01-01から1年間の記事一覧

小学校、登校初日の夢の話

小学校、初日前日の事である。 当時、家の事情で私は弟二人と、親せきの家に泊まっていた。 叔母さんが、「明日は一年生初日だから、早めに寝ようね・・・」 私たちはいつもより早く寝床についた。まだ7時40分だったが、疲れていたので早く眠りについた。…

Tさんにとって・・・②

先日、Tさんが、予想以上に早く別の病棟へ転棟された。 Tさんの転棟前日に、私の上司から連絡を受けた妹さんが来院された。今の開放病棟では転んで大けがする危険がある。そうなったら、年齢的にも寝たきりになってしまう危険もあると・・・Tさんを説得して…

Tさんにとって・・・

僕は精神科の開放病棟で、看護師をしている。看護師になってまだ3年くらいだ。 受け持ちの患者さんでTさんというおじさんがいる。ずいぶん長く入院している。最近、Tさんの足が、高齢でおぼつかなく成ってきた。よく歩行時、つまずきそうになる。見ててハラ…

子供のころの不思議な話

まだ幼稚園児の頃の話。 僕は、動物の死骸には触れられなかった。バッタや鳥などの死骸に触ると、指先から全身にビリビリと電気が走ったような感覚におそわれるのだ。 ある暑い真夏日、家の屋根の下に、鳥のひなが死んでいた。毛が全く生えていなくて、大き…